早川桃子って通販で買えるの知ってます?           

  
早川桃子に関するお得情報をご紹介しています。

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南海の金鈴 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
価格: 1,050円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2
時系列的には狄判事が最後に解決したことになる事件。
これ以降は政治に専念する決意を、判事自身が述べ、判事を支えてきた副官達もそれぞれの道を歩む。

判事の作品としては珍しく、
実在の都市広東を舞台に当時の広東の複雑な事情と都市内での不穏な陰謀その他がめくるめく疑惑をかき立てます。

肝心の事件がよく分からない推理で終わってしまうところが残念ですが、
狄判事最終章へ急速に収束していくラストは涙あり、胸にジンとくるものありといえます
北雪の釘 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1793)
価格: 1,050円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2
待望の最新刊。楽しみにしていたのに・・・。「中国鉄釘殺人事件」ではないですか!
それと知らず、即購入したいのをこらえ、わざわざ旅先で購入してワクワクして読み出したのに、なんだかこのシチュエイションは覚えがある・・・
え?もしかして?・・・数十ページ読んでからやっと気がつく私もトロいけど、ちょっと不親切ですよハヤカワさん!
もっとも新訳とわかっていても購入しましたけれど。

紙面の関係からか重要なアイテムである図版に省略ありますが、ストーリーに差し障りはありません。
毎度付録がありますが、今回は特別附録が新鮮です。それだけ
柳園の壺 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
価格: 1,050円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1
ペストに覆われた都市でおこる
数え歌に擬えておきる旧家殺人事件
ストーリだては暗く陰鬱ですが、
事件は出だしから起きている割には非常に展開が鈍く
どれが本題の事件なのか読むのに苦労する。
馬副官にいよいよ春が訪れたんですかね?
鳥姫伝 (ハヤカワ文庫FT)
価格: 777円 レビュー評価:3.5 レビュー数:9
世界幻想文学大賞受賞作。
やや現実とは異なる中国を舞台に、青年と不思議な老師が奇想天外な旅を繰り広げます。
中国の歴史的な人物がデフォルメされて登場し、史跡も幻想的にスケールアップして物語を彩ります。
日本人であれば、馴染みが深い中国ですので、プロットもすっと入って来ます。
登場人物は、超個性的です。あくの強い、印象に残る人物群が入れ替わり、立ち変わり登場致します。
ややあくが強すぎて、好き嫌いが出るとは思いますし、ややふざけてる感もありますが、構成がしっかりしており、また、スピード感も相まって、不思議と読ませます。
真珠の首飾り (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
価格: 945円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2
唐代の実在の宰相狄仁傑を主人公に据えた
ディー判事もの、HPB第一弾
判事が赴任した(と設定されている)
第三の都市を舞台に
宮中の陰謀を乱麻のごとく解決します
中国の伝奇を下敷きに
痛快な推理小説が生まれています
五色の雲 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
価格: 1,050円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2
狄判事の活躍する短編集。
判事の活躍する伝奇等を題材にしながら
唐代の中国における怪事件を解決します。

判事の心の優しさが見られる心温まる作品が多いのが特徴

白夫人の幻 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1789)
価格: 1,050円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1
端午の節句を祝う龍船競走で、ゴール直前先頭争いをしていた艇の選手が頓死。
死体検分の結果毒殺だと判明した。
調査を始めたディー判事が内偵のために夜のちまたに出向くと
廃屋で若い女性が惨殺されるという事件い遭遇した。

その事件を軸に、かつて宮廷から消え失せた真珠の謎
若い男性を生け贄に要求する恐怖の女神信仰が
絡み合い、不気味で緊張感あふれるクライマックスに突入します。
霊玉伝 (ハヤカワ文庫FT)
価格: 777円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1
 唐代の中国を舞台にした、ファンタジーの第二部。酒飲みで、口も態度も悪い老賢者と、弟子の怪力少年。二人のもとに、殺人事件の捜査依頼がまいこみます。簡単に解決すると思われたのですが、750年前に死んだ暴君の影がちらつき始め、事態は泥沼に。

 第一部は、構成の巧みさ、理詰めな印象ばかりが先に立って、多少息苦しい感じがしました。今回、登場人物たちが少し自由になった気がします。師弟のやりとりも、より自然で息が合ってきたようです。過去を持たない絶世の美少女に、あらゆる音を操る絶世の美少年。美女軍団率いる王。地獄に、地下の巨大墓地に、お宝。やりすぎだよ!と笑って読んでしまいます。次が楽しみです。

ドラゴンがいっぱい!―アゴールニン家の遺産相続奮闘記 (ハヤカワ文庫FT)
価格: 840円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2
なんとなく表紙に惹かれて買ってみた一冊。
登場人物がドラゴンであるがゆえに、一部特有の文化があるが、しかし、なんと人間臭い話なのだろうか。宗教派閥、遺産相続とそれにまつわる裁判、身分社会、賄賂、監禁、嫁姑問題など、古今東西煩わされる諸問題に溢れている。まさにドラゴン(野蛮の象徴か)に仮託した、人間の醜さなのだろう。

前半はこのドラゴン社会を掴みづらいことと話の暗さでなかなか読み進めることができなかったが、慣れてくるに従って後半スピードアップ。その勢いでラストまで読んでしまった。

最終的にはハッピーエンドになるのだが、登場人物が多
ブラッド・プライス―血の召喚 (ハヤカワ文庫FT)
価格: 882円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1
トロントを舞台という珍しい場所でのヴァンパイア小説である。さて、この表紙にかなり買うのを躊躇ったのだが(あまりにもライトノヴェルを髣髴とさせるので)、カバー裏のあらすじの説明で購入に踏み切ってみた。
トロントの街で、人の力とは思えぬ一撃を浴びて全身の血を抜かれた死体が連続殺人の様相を呈して出るところから物語は始まる。マスコミまでがヴァンパイアの仕業だと書き立て、英国王室の血を引くヴァンパイア氏ですら同属の仕業かと思いきや……、というわけで、ヴァンパイアが悪行を尽くす話ではないのである(笑)。

主人公は視力を失っていく病のためにやむを得ず職を辞した元警官で
八妖伝 (ハヤカワ文庫FT)
価格: 777円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2
最初に「鳥姫伝」を読んだ時の感想が、まさに、やられた〜!!という感じ。
欧米風どっか勘違いなアジアン・テーストを意図的に出せちゃうことがすごいです。
えげつなかったり、エロティックなあたりも中国風と言えば中国文学風。
天然だと、ここまでは書きこめないんじゃないかなあ。
それにしても、これを訳しちゃった、訳者もすごい。とってもすごい。

原文はどうなっていたんだろう??と不思議になるぐらい、
翻訳文も軽妙で読みやすい仕上がりになっています。

好き嫌いが分かれるシリーズだとは思いますけれども、この大胆さ、筋の入り組み具合は、
一気に読みたくなる誘惑を感じ

ヴァンパイアはご機嫌ななめ
価格: 1,680円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
本の説明を読んだときはここまで面白いとは思わなかったので
勢いで星5つつけてます。

まず、なによりも主人公の行動とか性格とか
あまりにも吹っ飛んでて読んでて笑いがとまらないです。
憧れました。

ついでに他のキャラクターもそれぞれ生き生きとしていて最高でした。
特に主人公の友人二人が最強です。
(恋の相手は姿がうまく想像できなくて個人的には微妙でしたが、
それでも性格が素敵でした。)
敵がちょっとかなり影が薄い気がしたけれど、別に敵を倒すのが
メイ
最終更新日:2009年10月09日

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