|
クシエルの矢〈2〉蜘蛛たちの宮廷 (ハヤカワ文庫FT)価格: 903円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 何を書いてもネタバレになりそうなんで,
一巻目ではフェードルの周囲の世界でしたが,
今回はさらに広がり,
神々の国テールダンジュを取り巻くその他の世界が絡み
物語はどこへ終結していくのか
アングイセットはその中でどういう役回りなのか
最終巻ではどういう決着がつくか
期待してます。 |
クシエルの矢〈1〉八天使の王国 (ハヤカワ文庫FT)価格: 903円 レビュー評価:4.0 レビュー数:4 貴族や王室がらみの陰謀といった美しい世界観のファンタジーですが、その反面性的な描写はちょっと耽美なSMまじりで女性の方は多少引き気味になるかもしれません。あと、架空の国や貴族の名前が多すぎて最初はなかなか最初は整理つかない感じでしたが、2冊目まで読んでみると、その展開に目が離せなくなり、早く3冊目がでないかと待ち望んでいます。はまる人はハマルと思います。 |
|
ハリー・ポッターの魔法世界ガイド価格: 1,890円 レビュー評価:5.0 レビュー数:5 第1巻がでたころは、出てくる物のほとんどが目新しく、こういったガイドがないと読み進めませんでした。
第5巻くらい以降は、それほど目新しいものは出てきていないような気もします。
それとも、何冊もこういうガイドを沢山読んだために、ハリポタの世界が身についてしまったのかもしれません。
そんなポッタリアン必携の1冊でしょう。 |
反逆者の秘密会議 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-362 宇宙英雄ローダン・シリーズ 362) (ハヤカワ文庫SF)価格: 609円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 対公会議の秘密兵器として造られたムサイと‘創造者’人類との未開惑星での対立を描く大長編SFスペース・オペラ宇宙英雄ローダン・シリーズ第362巻。本巻の執筆者は、最古参の両雄共演ダールトンとマールです。新アインシュタイン帝国の大行政官アトランはムサイ(マルティ・サイボーグ)の能力を試すべく、未開惑星ワンダーファルグに900人を送り込み植民地の建設を命じた。前巻に続いて本巻も二話共にアトランの故郷銀河編で、本当に残念無念ですが今月もローダンの出番は無く、七話連続登場無しというのはこれまでの新記録でしょう。原書が書かれた1975年当時ドイツ本国の愛読者の皆さんは毎週心配でやきもきされたのではないか |
教会の悪魔 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1811)価格: 1,155円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 英国歴史ミステリーの第一人者ドハティーの代表作シリーズ、密偵ヒュー・コーベット登場の記念すべき第一作です。本書の魅力は何といっても王座裁判所書記の肩書きを持つ密偵ヒュー・コーベットの人物造形にあるでしょう。彼は中世ロンドンで時のイングランド王エドワードに仕え、十年前にはウェールズ戦役の遠征に志願して出兵した歴戦の勇士です。今も刺客から身を守る優れた剣の使い手であるばかりでなく、不可解な謎を論理的に解明する頭脳明晰で確かな洞察力も兼ね備えています。また、七年前に妻子を流行病のペストで失うという悲しい過去の出来事の記憶を背負って生きており、時折思い出して静かにフルートを独奏するといった繊細な一面 |
イスタンブールの毒蛇 (ハヤカワ・ミステリ文庫)価格: 945円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 オスマン・トルコ帝国に使える宦官ヤシムを主人公にした『イスタンブールの群狼』で
MWA最優秀長編賞を受賞した著者によるシリーズ第2作。
内容を2時間サスペンス風に紹介すれば
宦官ヤシムの事件簿2
壮麗なイスラム建築と多彩なトルコ料理―
人種・宗教が複雑に絡み合う古都イスタンブールを舞台に
頻発する商店襲撃と、その背後に潜む巨大な陰謀を
明晰な推理が見事に暴く!!
|
護られし者3 攻勢 (ハヤカワ文庫FT)価格: 735円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 敗北の屈辱と失意の念を乗り越え人類を脅かす敵・魔物に向かって攻勢に転じる若者達の活躍を描く傑作英雄ファンタジー大作の第1部完結編です。厳しい時代に生まれ否応なしに魔物との戦いを強いられ経験を積んで危機を乗り切って来た3人の若者達でしたが、何とも皮肉な事に中盤から今度は人間の悪党達に酷い目に遭わされます。裏切り・闇打ち・盗賊と身も心も痛めつけられた末、やがて遂に運命が3人の歩む道を交差させ、互いに助け合いながらクライマックスの杣が洞村での魔物との決戦に流れ込んで行きます。それぞれに苦労を重ねた3人は全く違う方法で魔物に対処します。一番年下で17歳のロジャーは旅芸人として陽気なお話で人々を励ます |
緑の瞳のアマリリス (ハヤカワ文庫SF ク 12-1)価格: 987円 レビュー評価:4.0 レビュー数:6 超能力者と、その能力を引き出して収束させるプリズムという別の超能力者がペアで仕事をすることがビジネスとして成立している社会という設定以外は、特に現代社会と変わらない世界観で、ラブロマンス+ハードSFとかを期待すると大いに失望する。
早い話が日本のライトノベルのアメリカ版。
ストーリのアイデアより、キャラで読ませるキャラクター小説です。
ハーレクイン作家なので、お堅い女性がちょっとミステリアスで野性的な大金持ちと結ばれるハーレクインの定石通りに進みます。
企業秘密の流出を調査したい経営者(一代で財を成した大金持ちのオーナー経営者)が、有能 |
護られし者〈2〉代償 (ハヤカワ文庫FT)価格: 756円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 イギリスの出版社に才能を認められて作家デビューしたファンタジー界期待の新星ブレットの処女作で、著者生誕の地アメリカに先駆けて先行出版されたファン待望の第二巻です。物語の中心で活躍する三人の少年少女はそれぞれに試練を経て逞しく成長して行きます。まず前巻では出番が少なかったロジャーは、僅か三歳の時に魔物に生家を襲撃されて両親と死に別れ、偶然旅芸人の美声アリックに命を助けられてそのまま弟子になり興行の旅をしながら暮らしています。七年後十歳になったロジャーは、歳を取り酒で身を持ち崩したアリック師匠を頼りにせず勇気を出して独りで舞台に立ちます。まだ少し心配ですが弱音を吐かず負けないで根性で乗り切って行 |
イスタンブールの群狼 (ハヤカワ・ミステリ文庫)価格: 966円 レビュー評価:3.0 レビュー数:4 よく知らない国の、よく知らない時代の話なので、情景を思い描くのが難しい。
正直、すごく挿絵が欲しかった。
また難しい言葉や、分かりにくい表現も多い。
この本をスラスラ読めて、ちゃんと理解できる人ってスゴイと思う。
私はパソコンを前に置いて、色々調べながら読みました。
ストーリーは途中まで非常に良いのですが、終盤(特にクライマックス)つまらなくなりました。
ちょっとやり過ぎではないかと。
イェニチェリどっかいっちゃうし・・・。
最後までメインは『対イェニチェリ』でいってほしかった。
苦労 |