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クシエルの矢〈1〉八天使の王国 (ハヤカワ文庫FT) 価格: 903円 レビュー評価:4.0 レビュー数:6 横文字苦手な私。
登場人物が多くて覚えられないのに、長ったらしい名字もご丁寧にずっと記されているから誰が誰だったか分りにくいです。。。
国の図解も書いてあるけど、それも覚えられず。。。
理解できなければそのまま読み進めても話は面白いのであえてスルーで。。。
内容は、ギリシャ神話と韓国ドラマの『ファン・ジニ』日本で言えば吉原をベースに、ドS貴族専門のドM娼婦が主人公です。
性技の他にスパイ的な技術も仕込まれ、国をも揺るがす政略の罠に翻弄される話です。
1巻は、大変な目に遭う前の序章なのでいいです |
クシエルの矢〈2〉蜘蛛たちの宮廷 (ハヤカワ文庫FT) 価格: 903円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 何を書いてもネタバレになりそうなんで,
一巻目ではフェードルの周囲の世界でしたが,
今回はさらに広がり,
神々の国テールダンジュを取り巻くその他の世界が絡み
物語はどこへ終結していくのか
アングイセットはその中でどういう役回りなのか
最終巻ではどういう決着がつくか
期待してます。 |
クシエルの矢〈3〉森と狼の凍土 (ハヤカワ文庫FT) 価格: 1,050円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1
命がけで戻って来たのに、また、つらい旅に出ることになります。
女王の密命を帯びて旅立つ三人。(流浪の王子)の真実と、それぞれの想いと葛藤、次々の試練
そして、出会いと別れ・・・
何でこんなに次々と大変なことになってしまうのかと、読み出したら止まらないので、いや、
止めたくなくなるんです・・・
読む人は時間の余裕を持ってお読み下さい。
今回も内容は厳しい、辛い事が山盛りでしたが、癒し系??のルッツ元帥に、「フェードルの野郎ども!」の
おかげで笑いもあって、やっぱり、面白 |
ニューグ作戦 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-369 宇宙英雄ローダン・シリーズ 369) (ハヤカワ文庫SF) 価格: 609円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 人類の秘密帝国のかくれ場を突き止めようと策謀を巡らすラール人とテラナーの静かな攻防を描く大長編SFスペース・オペラ宇宙英雄ローダン・シリーズ第369巻。本巻の執筆者は、SF本格派のヴルチェクと人気抜群のエーヴェルスです。新アインシュタイン帝国の大行政官アトランの築いた秘密帝国のポジションを掴めずに苛立つヘトソンの告知者ホトレノル=タアクは人類に対し卑劣な罠を仕掛けいよいよ積極的に動き始めます。
『ニューグ作戦』エルンスト・ヴルチェク著:故郷銀河に帰還したSZ=2乗員ラス・ツバイらは燃料不足を補うべくアトランの協力でニューガス燃料を貯蔵する惑星オリンプへと向かうが、そこではラール人 |
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ハリー・ポッターの魔法世界ガイド 価格: 1,890円 レビュー評価:5.0 レビュー数:5 第1巻がでたころは、出てくる物のほとんどが目新しく、こういったガイドがないと読み進めませんでした。
第5巻くらい以降は、それほど目新しいものは出てきていないような気もします。
それとも、何冊もこういうガイドを沢山読んだために、ハリポタの世界が身についてしまったのかもしれません。
そんなポッタリアン必携の1冊でしょう。 |
螺鈿の四季〔ハヤカワ・ミステリ1832〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) 価格: 1,365円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 本書でこのシリーズの長編は総て訳出されたことになる。
幾つもあるこのシリーズの大きな魅力のひとつに、主人公ディー判事以下ほんの端役にいたるまでの登場人物老若男女の実に活き活きとした描写、があると思う。
特に2人の副官、馬栄と喬泰が最高で大好きだ。(本書では、馬栄はお休み。喬泰の死に様が予言されている。)女たちもとびきり清楚だったり妖艶だったり愛らしかったりで、これ又魅力に溢れている。
彼らに会いたくて、早く早くと新刊を心待ちにしていたのだが、それだけに完結すればしたで何だか永のお別れのようでうら悲しい。中篇等の未訳が幾つかあるので、新刊発見という書店での心 |
沙蘭の迷路 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1823) 価格: 1,470円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 本書は、オランダ出身の外交官であり
東洋文化に精通した著者が
唐代の探偵小説『狄公案』に題材をとりつつ
中国以外の人にもその面白さが伝わるように再構成した推理小説。
西域の町・蘭坊を舞台に、頭脳明晰なディー判事が
不可解な老将軍の死の真相や
次々と沸き起こる難事件・珍事件を解き明かします。
中国の民衆小説の雰囲気を色濃く伝える構成や文体。
住民の息吹を活き活き |
イスタンブールの群狼 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 価格: 966円 レビュー評価:3.0 レビュー数:4 よく知らない国の、よく知らない時代の話なので、情景を思い描くのが難しい。
正直、すごく挿絵が欲しかった。
また難しい言葉や、分かりにくい表現も多い。
この本をスラスラ読めて、ちゃんと理解できる人ってスゴイと思う。
私はパソコンを前に置いて、色々調べながら読みました。
ストーリーは途中まで非常に良いのですが、終盤(特にクライマックス)つまらなくなりました。
ちょっとやり過ぎではないかと。
イェニチェリどっかいっちゃうし・・・。
最後までメインは『対イェニチェリ』でいってほしかった。
苦労 |
反逆者の秘密会議 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-362 宇宙英雄ローダン・シリーズ 362) (ハヤカワ文庫SF) 価格: 609円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 対公会議の秘密兵器として造られたムサイと‘創造者’人類との未開惑星での対立を描く大長編SFスペース・オペラ宇宙英雄ローダン・シリーズ第362巻。本巻の執筆者は、最古参の両雄共演ダールトンとマールです。新アインシュタイン帝国の大行政官アトランはムサイ(マルティ・サイボーグ)の能力を試すべく、未開惑星ワンダーファルグに900人を送り込み植民地の建設を命じた。前巻に続いて本巻も二話共にアトランの故郷銀河編で、本当に残念無念ですが今月もローダンの出番は無く、七話連続登場無しというのはこれまでの新記録でしょう。原書が書かれた1975年当時ドイツ本国の愛読者の皆さんは毎週心配でやきもきされたのではないか |