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ハリー・ポッターの魔法世界ガイド 価格: 1,890円 レビュー評価:5.0 レビュー数:5 第1巻がでたころは、出てくる物のほとんどが目新しく、こういったガイドがないと読み進めませんでした。
第5巻くらい以降は、それほど目新しいものは出てきていないような気もします。
それとも、何冊もこういうガイドを沢山読んだために、ハリポタの世界が身についてしまったのかもしれません。
そんなポッタリアン必携の1冊でしょう。 |
クシエルの矢〈1〉八天使の王国 (ハヤカワ文庫FT) 価格: 903円 レビュー評価:4.0 レビュー数:5 物語は主人公の過去を語る口調でストーリーが進行していきます。つまりは過去の日記を読み上げている。今振り返ってみればこうだったと今では分かるのに。といった感じです。その為、対話での表現より状況の描写に非常に力が入っており主人公の強いイメージの回想シーンだということが痛切に分かります。というのがこの本の一番の特徴です。
第二に、この物語は早い話が神話がある程度現実にあり得ること、という設定でその神の一人クシエルの加護というか厄付きが主人公でその誕生から描かれています。事細かに詳しい伝記というのが分かりやすいかな……。また、魔法・剣は100%と言っていいほど出てきません。それについては |
螺鈿の四季〔ハヤカワ・ミステリ1832〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) 価格: 1,365円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 本書でこのシリーズの長編は総て訳出されたことになる。
幾つもあるこのシリーズの大きな魅力のひとつに、主人公ディー判事以下ほんの端役にいたるまでの登場人物老若男女の実に活き活きとした描写、があると思う。
特に2人の副官、馬栄と喬泰が最高で大好きだ。(本書では、馬栄はお休み。喬泰の死に様が予言されている。)女たちもとびきり清楚だったり妖艶だったり愛らしかったりで、これ又魅力に溢れている。
彼らに会いたくて、早く早くと新刊を心待ちにしていたのだが、それだけに完結すればしたで何だか永のお別れのようでうら悲しい。中篇等の未訳が幾つかあるので、新刊発見という書店での心 |
クシエルの矢〈3〉森と狼の凍土 (ハヤカワ文庫FT) 価格: 1,050円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1
命がけで戻って来たのに、また、つらい旅に出ることになります。
女王の密命を帯びて旅立つ三人。(流浪の王子)の真実と、それぞれの想いと葛藤、次々の試練
そして、出会いと別れ・・・
何でこんなに次々と大変なことになってしまうのかと、読み出したら止まらないので、いや、
止めたくなくなるんです・・・
読む人は時間の余裕を持ってお読み下さい。
今回も内容は厳しい、辛い事が山盛りでしたが、癒し系??のルッツ元帥に、「フェードルの野郎ども!」の
おかげで笑いもあって、やっぱり、面白 |
クシエルの矢〈2〉蜘蛛たちの宮廷 (ハヤカワ文庫FT) 価格: 903円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 何を書いてもネタバレになりそうなんで,
一巻目ではフェードルの周囲の世界でしたが,
今回はさらに広がり,
神々の国テールダンジュを取り巻くその他の世界が絡み
物語はどこへ終結していくのか
アングイセットはその中でどういう役回りなのか
最終巻ではどういう決着がつくか
期待してます。 |
イスタンブールの毒蛇 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 価格: 945円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 オスマン・トルコ帝国に使える宦官ヤシムを主人公にした『イスタンブールの群狼』で
MWA最優秀長編賞を受賞した著者によるシリーズ第2作。
内容を2時間サスペンス風に紹介すれば
宦官ヤシムの事件簿2
壮麗なイスラム建築と多彩なトルコ料理―
人種・宗教が複雑に絡み合う古都イスタンブールを舞台に
頻発する商店襲撃と、その背後に潜む巨大な陰謀を
明晰な推理が見事に暴く!!
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真珠の首飾り (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) 価格: 945円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 唐代の実在の宰相狄仁傑を主人公に据えた ディー判事もの、HPB第一弾 判事が赴任した(と設定されている) 第三の都市を舞台に 宮中の陰謀を乱麻のごとく解決します 中国の伝奇を下敷きに 痛快な推理小説が生まれています |
反逆者の秘密会議 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-362 宇宙英雄ローダン・シリーズ 362) (ハヤカワ文庫SF) 価格: 609円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 対公会議の秘密兵器として造られたムサイと‘創造者’人類との未開惑星での対立を描く大長編SFスペース・オペラ宇宙英雄ローダン・シリーズ第362巻。本巻の執筆者は、最古参の両雄共演ダールトンとマールです。新アインシュタイン帝国の大行政官アトランはムサイ(マルティ・サイボーグ)の能力を試すべく、未開惑星ワンダーファルグに900人を送り込み植民地の建設を命じた。前巻に続いて本巻も二話共にアトランの故郷銀河編で、本当に残念無念ですが今月もローダンの出番は無く、七話連続登場無しというのはこれまでの新記録でしょう。原書が書かれた1975年当時ドイツ本国の愛読者の皆さんは毎週心配でやきもきされたのではないか |
東方の黄金 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1804) 価格: 1,050円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 書かれた順序は異なるが、シリーズ内の時系列では最初にくるものだそうで、ネットで調べると、この作品から読むことを勧めている。
新訳がなされたのは、喜ばしいことである。
著者自身のイラストも手伝ってなかなか雰囲気があるが、登場人物たちの行動や心裡が、いまひとつ自然ではない。
話している相手をいきなり怒鳴りつけたりするなど、読者としては面食らう(必ずしもそれが、彼の国らしいというわけでもない)。
小沼丹と同じで、著者の本職が他にあるせいか、どうもアマチュア的なところから抜け切っていない感じがする。
まあ、お色気サービスもあるし、B級作品と |